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作品情報

川崎 小虎(かわさき しょうこ)「勿来関(なこそのせき)」(岐阜県)

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作者
川崎 小虎(かわさき しょうこ)

作品名
「勿来関(なこそのせき)」

技法
日本画

形態
掛軸

素材
絹地に岩絵の具

サイズ
縦幅
全体:タテ232×ヨコ66.3cm
※※縦の長さは上部の掛ひもを含みません。横幅の長さは軸先を含みません。
(作品:タテ132×ヨコ50.6cm)

状態
表装の裏部分(総裏)にヤケ・シミ・シワがあります。
画中に経年による多少のシミ(写真をご参照ください)がありますが鑑賞には問題ない程度です。
表装に多少のシミ・シワ・反りありますが鑑賞には問題ない程度です。

備考
軸先は象牙軸です。

共箱です。※二重箱付き。
※共箱とは:作者自身のサインがされ、作品名と押印がされた箱のことです。

※お店から
このような描き方の時期の小虎作品は市場ではほとんど見かけず、佳作です。
箱内に前持ち主が、昭和11年(1936年)に川崎小虎宅に鑑定に伺った際の手紙が同梱されています。
その手紙によると小虎は「これは私の描いたものに間違いありません。前描きですけれどこれほど鄭重に描いたものは少ないです」と言われた、という意味が書かれてあります。

※「勿来関(なこそのせき)」…
奥州にある古代の関所とされているが、正確な所在は分かっていません。
源義家が勿来関を訪れた際に、「ふくかせを なこそのせきと おもへとも みちもせにちる やまさくらかな」という歌を詠んだとされています。
本作品はその場面を描いたものになります。

お薦めの季節
春・年中

【略歴】
川崎小虎 かわさき しょうこ

明治19年(1886年) – 昭和52年(1977年)
岐阜県岐阜市に生まれる。
本名は中野隆一。東京美術学校卒。
母方の祖父・川﨑千虎に大和絵を学ぶ。
その後、小堀鞆音に師事。
帝展・日展で審査員を務め、昭和18年(1943年)に母校である東京美術学校(現東京芸大)の教授となる。
日本芸術院恩賜賞受賞。

※実際の画像に近い状態ですが、ご覧頂いているモニターによって色・質感が異なって見える場合がございます。また、照明の関係で額装のガラスに撮影スタッフが写り込んでいる場合があります。あらかじめご了承ください。

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