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作者
中村 岳陵(なかむら がくりょう)
作品名
「雪暮(ゆきぐれ)」
技法
日本画
形態
掛軸
素材
絹地に岩絵の具
サイズ
縦幅
全体:タテ203.5×ヨコ55.7cm
※縦の長さは上部の掛ひもを含みません。横幅の長さは軸先を含みません。
(作品:タテ109.5×ヨコ41.2cm)
状態
表装の裏部分(総裏)に多少のシミ・ヤケがあります。
画中に経年による多少のシミ・ヤケがありますが、鑑賞には問題ない程度です。
表装に多少のシワ・反りがありますが、鑑賞には問題ない程度です。
※二重箱に経年による擦れ・傷等があります。
備考
軸先は象牙製です。
共箱です。※二重箱付き。
※共箱とは:作者自身のサインがされ、作品名と押印がされた箱のことです。
※雪暮(ゆきぐれ)…雪が降り出しそうであたりの暗いこと。また、雪が降り続いたまま日が暮れること。
お薦めの季節
冬
【略歴】
中村岳陵 なかむら がくりょう
明治23年(1890年)-昭和44年(1969年)
静岡県下田に生まれる。
本名・恒吉(つねきち)。
野沢堤雨・川辺御楯(かわのべみたて)に師事。
東京美術学校に学び、文展・院展で入選。
その後、院展同人となる。
1928年(昭和3年)に日本美術学校教授に就任。
1947年(昭和22年)に日本芸術院会員となる。
その後、院展を脱退し、日展で活躍。
1962年(昭和37年)に文化勲章を受章した。
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