今井楊洲(いまいようしゅう)「牡丹に蝶・菊に鶏図(双幅)」(大阪)

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作者
今井楊洲(いまいようしゅう)

作品名
「牡丹に蝶・菊に鶏図(双幅)」

技法
日本画

形態
掛軸

素材
絹地に岩絵の具

サイズ
縦幅
全体:※各一幅の寸法:タテ206×ヨコ66.4cm
※縦の長さは上部の掛ひもを含みません。横幅の長さは軸先を含みません。
(作品:タテ132.5×ヨコ55.7cm）

状態
表装は仕立て直してあります。
画中に元々の多少のシミ・ヤケ・スレ・わずかの絹の欠損があります。

備考
軸先は陶器製です。
※太巻き（軸を巻くときにあてがう木製の芯棒。折れや絵の具の剥離を軽減する）付き。

合せ箱です。
※合せ箱とは、作者本人による箱書きがないものを言います。
元々の所有者が箱にタイトルを書いている場合や、何も書いてない場合があります。

※本作は明治30年（＝丁酉・1897年）に描かれた作品です。

お薦めの季節
春（牡丹に蝶）・秋（菊に鶏）・年中（両方掛ける場合）

【略歴】
今井楊洲(いまいようしゅう)

弘化4年（1847年）-没年不詳
名は彦次郎。和泉（現在の大阪府南西部）に生まれる。画を橋本雅邦に学ぶ。

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