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作者
塩川 文麟(しおかわ ぶんりん)
作品名
「郭子儀(かくしぎ)図」尺八寸
技法
日本画
形態
軸装
サイズ
絹本 尺八寸(縦幅)
全体:192.3×62.5㎝※軸先含みません(作品:111.2×ヨコ50.3cm)
状態
表装の裏部分(総裏)にシミ・ヤケがあります。
画中の右上に1か所汚れ、画中の上部に多少の浮きがあります。
天(表装の上部分の生地)と地(表装の下部分の生地)に
多少のシミ・シワがあります。
いずれも写真をご参照ください。
備考
軸先は骨軸です。
合せ箱です。
※合せ箱とは、作者本人による箱書きがないものを言います。
元々の所有者が箱にタイトルを書いている場合や、何も書いてない場合があります。
※郭子儀(かくしぎ)は中国唐代の武将。玄宗の時、安禄山の平定に功を成し、
その殊勲第一とし、「位人臣を極め家人三千人、七婿皆栄達」という出世を遂げた人物。
また、郭子儀は長寿だったので、古来好画題としてしばしば描かれている。
【略歴】
塩川 文麟(しおかわ ぶんりん)
文化5年(1808年)~明治10年(1877年)
号は、雲章・文麟。別号に可竹斎、泉声答斎など。 字は子温(士温)。通称は図書(ずしょ)。
岡本豊彦に師事。横山清暉、岸連山、中島来章と共に、幕末の平安四名家と称された。
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