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作者
松林 桂月(まつばやし けいげつ)
作品名
「不老富貴花」 二尺
技法
日本画
形態
軸装
サイズ
絹本 二尺(横幅)
全体:152×73.2㎝※軸先含みません(作品:46×ヨコ57.8cm)
状態
備考
軸先は象牙軸です。
共箱です。※二重箱付き。
※共箱とは:作者自身のサインがされ、作品名と押印がされた箱のことです。
太巻き(掛軸を巻く際の当て木が付いていること)です。(※太巻きにイタミあり)
【略歴】
松林 桂月(まつばやし けいげつ)
明治9年(1876)~昭和38年(1963)
山口県萩町に生まれる。
本名伊藤篤。字は子敬。香外、玉江魚人とも号す。
明治26年上京し、野口幽谷に師事し南画を学ぶ。
大正8年第1回帝展から審査委員、大正13年帝展委員となる。
昭和7年帝国美術院会員。昭和19年帝室技芸員。
昭和24年日展運営会常任理事(昭和29年まで)。
昭和33年文化勲章受賞し、昭和35年日本南画院会長就任。
主要な展覧会委員・審査員をつとめ、近代南画の振興に多大な貢献をする。
昭和38年没。86歳。
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