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作品情報

岸 連山(きし れんざん) 「蜀山行旅図」 三尺 (京都)

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作者
岸 連山(きし れんざん)

作品名
「蜀山行旅図」  三尺

技法
日本画

形態
軸装

サイズ
絹本 三尺(横幅)
全体:148.3×141.5㎝(作品:54.6×86.3cm)

状態
※天地にごく僅かシミがありますが、鑑賞には問題ありません。
※画中に僅かヤケがありますが、鑑賞には問題ありません。

備考
軸先は象牙軸です。

合せ箱です。
※合せ箱とは、作者本人による箱書きがないものを言います。元々の所有者が箱にタイトルを書いている場合や、何も書いてない場合があります。伝統的な品は、箱の味わいが価値を決める重要なポイントになるので、よりよい調子の箱を合わせることがあります。

【略歴】
岸 連山<きし れんざん>
文化元年(1804年)~安政6年(1859年)
京都に生まれる。
旧姓、青木。
幼名を徳次郎。のちに昌徳、徳などと名乗る。通称は文進。
字は士道、士進。号は萬象楼。
岸駒、岸良に師事する。
婿養子となり第三代岸派を継承した。
文政6年以降は有栖川宮家に仕えた。
安政2年(1855年)京都御所障壁画制作では、御常御殿申口之間、御学問所雁之間・迎春南之間などを担当。
光明寺や島原角屋、岸派とのゆかりが深い京都市北区天寧寺などに、作品の所蔵が確認されている。
中島来章・横山清暉・塩川文麟らと共に、幕末画壇の「平安四名家」と評された。
画風初期は、装飾的な画風を特徴としたが、晩年は四条派の影響を受け、身近な花鳥や鳥獣を、淡彩を生かしつつ墨を駆使して描く温和な画風に変化した。
岸駒の個性的表現から近代的な写生技法へ転換し、次代の竹堂へと続く岸派の近代化の契機となった絵師といえる。
安政6年歿。55歳。

※実際の画像に近い状態ですが、ご覧頂いているモニターによって色・質感が異なって見える場合がございます。また、照明の関係で額装のガラスに撮影スタッフが写り込んでいる場合があります。あらかじめご了承ください。

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