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作品情報

「錦手蝶文花入れ」 里帰り薩摩

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作者
不詳

作品名
「錦手蝶文花入れ」 里帰り薩摩

時代
幕末~明治

技法
薩摩焼

形態
花入れ

【作品について】
里帰り薩摩
幕末から明治にかけて製造された薩摩焼は、多くは薩摩藩の外貨獲得の為輸出され、国内には良いものが僅かしか残っていません。
そもそも薩摩焼は、慶長3(1598)年、豊臣秀吉の朝鮮出兵に参加した薩摩藩主17代島津義弘が朝鮮半島より連れ帰ってきた多くの陶工により始められました。
当時世界最高の技術を持っていたといわれる李朝陶工たちにより開かれた窯では、薩摩藩主らに重用された主に茶の湯のための「白薩摩」や、一般日用雑器としての「黒薩摩」が盛んに生産されました。
慶応3(1867)年、薩摩藩はパリ万博に参加します。
対外貿易で莫大な富を得ていた薩摩藩は、幕府とは別の参加です。
白土を使った繊細な白薩摩が注目を集めました。
薩摩焼きは日本の近代化を支える輸出産業の柱になり、西洋趣味に迎合して色絵金彩をふんだんに施した装飾性豊かな作品を量産するようになります。

※実際の画像に近い状態ですが、ご覧頂いているモニターによって色・質感が異なって見える場合がございます。また、照明の関係で額装のガラスに撮影スタッフが写り込んでいる場合があります。あらかじめご了承ください。

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