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作者
(古画) 中林 竹洞(なかばやし ちくとう)
作品名
「寒林山水図」
技法
日本画
形態
軸装
サイズ
絹本 (縦幅)
全体:タテ211.7×ヨコ53cm※横幅は軸先含みません。
(作品:タテ130.2×ヨコ39.4cm)
状態
表装の裏部分(総裏)に多少のヤケと、上方に和紙の剥落があります。
画中にわずかのヤケがあります。
表装に多少のシワがありますが、総じて良好です。
備考
軸先は木製軸です。
中林芳年(詳細不詳)による鑑定箱(明治3年)です。
※鑑定箱とは、作者本人ではなく弟子や親族、または関連する絵師によって
作品が鑑定され、箱書きをされたものです。
※箱の表には「中林竹洞山人寒林山水図 絹本」と書いてあります。
お薦めの季節
晩秋~冬
【略歴】
中林 竹洞(なかばやし ちくとう)
安永5年(1776年)~嘉永6年(1853年)
江戸後期の文人画家。尾張(現在の愛知県西半部)に生まれる。
名は成昌、昌盛。字(あざな)は伯明。号は竹洞。別号に沖(仲)澹。
名古屋の山田宮常に師事。のちに豪商の神谷天遊の庇護を受け、そこで
古画の模写に励む。27歳のときに上京。元・明代の絵画を研究し、山水画に秀でた。
中林竹渓の父。享年78歳。
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