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作品情報

頼 山陽 (らいさんよう)「山水画賛」 (大阪・広島) 頼潔極め箱

価格:19万8千円(198,000円)(税込)

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作者
頼 山陽 (らいさんよう)

作品名
「山水画賛」

技法

形態
軸装

素材
紙本に墨

サイズ
紙本 (縦幅)
全体:タテ193.5×ヨコ41.9cm
※縦の長さは上部の掛ひもを含みません。横幅の長さは軸先を含みません。
(作品:タテ129.3×ヨコ28.6cm)

状態
表装の裏部分(総裏)にヤケ・シミ・シワがあります。
画中に経年によるヤケ・シワあります。
表装にヤケ・シミ・シワ・折れがあります。

備考
軸先は象牙軸です。

頼潔(らい・きよし=頼山陽の孫)による鑑定箱です。
※鑑定箱とは、作者本人ではなく弟子や親族、または関連する人物によって
作品が鑑定され、箱書きがされたものです。
※巻止めに頼元緒(らい・げんちょ=頼山陽のひ孫)による書付があります。

※本作は文政12年(=己丑・1829年)に描かれた作品です。

【略歴】
頼 山陽 らい さんよう

安永9年(1780年)-天保3年(1832年)
大坂江戸堀北で生まれる。
名は襄。字は子成。通称は久太郎。別号は三十六峰外史。
叔父の儒者頼杏坪や母、梅シから詩文を学ぶ。
寛政9年、江戸の昌平黌(幕府最高の官府)に遊学。
幽閉生活3年、続いて謹慎2年の間、文筆活動に専念し、
歴史書『日本外史』の初稿を完成させる。
文化6年、父春水の親友であった儒学者の菅茶山に
神辺(広島県深安郡神辺町)の廉塾(黄葉夕陽村舎:こうようせきようそんしゃ)
の都講(塾頭)として迎えられる。

京都新町通丸太町で開塾。文化9年「日本外史」の論賛を起稿する。
文政元年、九州旅行に出発し、豊後の広瀬淡窓、田能村竹田ら学者、文人を訪ねる。
この九州旅行の途中、熊本への海路、天草洋でシケに遭って島原半島の西岸に漂着、
有名な天草洋(あまくさなだ)の古詩が生まれる。

文政9年「日本外史」22巻を完成。翌、文政10年、松平定信に献上する。
天保元年頃から体調を崩すが文筆活動を続け、「日本政記」「通議」等の
完成を急ぐなか、天保3年歿。52歳。

※実際の画像に近い状態ですが、ご覧頂いているモニターによって色・質感が異なって見える場合がございます。また、照明の関係で額装のガラスに撮影スタッフが写り込んでいる場合があります。あらかじめご了承ください。

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