価格:98万円(980,000円)(税込)
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作者
(古画) 狩野養川院惟信(かのうようせんいんこれのぶ
作品名
「鍾馗松鷹梅鷹図(三福対)」
技法
日本画
形態
軸装
素材
絹地に墨、岩絵の具
サイズ
縦幅
全体:※各一幅の寸法:タテ222×ヨコ59.3cm
※縦の長さは掛紐を含みません。横幅の長さは軸先を含みません。
(作品:タテ122.5×ヨコ44cm)
状態
表装の裏部分(総裏)に多少のシワ・ヤケがあります。
画中に多少のシミ・ヤケがあります。
表装に多少の反りがあります。
いずれも経年を考慮し良好です。
備考
軸先は象牙軸です。
合せ箱です。
※合せ箱とは、作者本人による箱書きがないものを言います。
元々の所有者が箱にタイトルを書いている場合や、何も書いてない場合があります。
※昭和10年(1935年)の東京美術俱楽部の売立目録の掲載品です。
お薦めの季節
【略歴】
狩野養川院(惟信)(かのうようせんいんこれのぶ)
宝暦3年(1753年)-文化5年(1808年)
江戸時代の木挽町(こびきちょう)家狩野派7代目の絵師。
号は養川(法眼時代)、養川院(法印時代)、玄之斎。
狩野栄川典信の長男。父の跡を受け継ぎ、早い出世を遂げる。
明和元年(1764年)、12歳で早くも奥御用を務める。
10代将軍徳川家治や老中の田沼意次に厚遇される。
天明元年(1781年)、29歳のときに法眼に叙せられる。
寛政2年(1790年)、父の跡をうけ、木挽町狩野家を継ぐ。
寛政6年(1794年)、42歳で法印となる。
江戸城障壁画や京都御所関係の絵事を多く手がけた。
文化5年(1808年)、56歳で死去。
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