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作品情報

望月 玉泉(もちづき ぎょくせん) 「蘆雁図」 二尺  (京都)

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作者
望月 玉泉(もちづき ぎょくせん)

作品名
「蘆雁図」  二尺

技法
日本画

形態
軸装

サイズ
絹本 二尺(縦幅)
全体:177.7×69.3㎝(作品:83.3×56.5cm)

状態
※上巻絹に僅か傷み・総裏に僅か浮き・天に僅かシミがありますが、鑑賞には問題ありません。
※画中にごく僅かシミがありますが、鑑賞には問題のない程度と思われます。

備考
軸先は象牙軸です。

合せ箱です。
※合せ箱とは、作者本人による箱書きがないものを言います。元々の所有者が箱にタイトルを書いている場合や、何も書いてない場合があります。伝統的な品は、箱の味わいが価値を決める重要なポイントになるので、よりよい調子の箱を合わせることがあります。

【略歴】
望月 玉泉<もちづき ぎょくせん>
天保5年(1834年)~大正2年(1913年)
京都に生まれる。
弘化2年菊亭家に仕えながら遊歴し写生を行う。
安政2年京都御所の造営で襖絵を描く。
明治11年京都府画学校の設立に参加。
明治13年京都府画学校の副教員として指導にあたる。
明治15年内国絵画共進会展で褒章を受ける。
明治21年平安百景会を主宰する。
明治22年パリ万国博覧会で銅賞受賞。
明治24年普通学校の教材として「玉泉習画帖」を3冊刊行。
明治29年日本絵画協会で一等褒状を受ける。
明治37年帝室技芸員を拝命する。
大正2年没。77歳。

※実際の画像に近い状態ですが、ご覧頂いているモニターによって色・質感が異なって見える場合がございます。また、照明の関係で額装のガラスに撮影スタッフが写り込んでいる場合があります。あらかじめご了承ください。

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